
こんにちは。デザイナーのuniです。
日々の業務でFigmaを使っていると、「もう少し効率よく作業できたら…」と感じる場面が多くありますよね。最近ではアップデートの頻度も高く、次々と新しい機能が追加される中で、「どの機能が実際の現場で役立つのか」を見極めるのがますます重要になってきました。
今年5月に「Figma Config 2025」で発表された機能の中にも、そうした日々のちょっとした手間を減らし、作業をスムーズにしてくれるものがいくつもあります。
今回はその中から、「Figma Buzz」について、実際に業務で使ってみた感想や活用のポイントを交えてご紹介します。
「なんとなく気になっていたけど、まだ触っていない」そんなFigmaの新機能を、現場視点でしっかり整理しておきたい方は、ぜひチェックしてみてください!
エクセルやスプレッドシートにまとめたテキスト情報をもとに、Figma上でバナーやOGP画像などを一括で生成できる機能です。
あらかじめテンプレートとなるデザインファイルを用意しておけば、キャラクター名やタイトル、説明文などをスプレッドシートに入力するだけで、複数パターンの画像をまとめて作成することができます。
Figma Buzzには、すぐに使える公式テンプレートも多数用意されていますが、今回はあえてテンプレートは使わず、「自分で作ったデザインをもとに1から量産する方法」をご紹介します!
アニメやゲームなどのエンタメ系サイトでは、キャラクターごとにOGP画像を用意することがあります。特に多言語対応のカードメーカーなどでは、キャラや言語ごとにテキストを変えた画像を大量に作成する必要があり、手作業ではとても時間がかかります。
Buzzを使えば、こうした作業を自動化できるため、画像を効率よく量産できるだけでなく、入力ミスなどのヒューマンエラーも防げます。
ただし、画像サイズが異なる要素を組み込む場合は、あらかじめフレームサイズを揃えておかないと、レイアウトが崩れてしまうこともあるため注意が必要です。
また、スプレッドシート側のデータ準備に時間がかかることもあるので、ケースに応じて手動入力と使い分けるのがおすすめです。
① 量産したい情報をまとめ、.xlsxで書き出す
② Buzzを開き、量産対象のフレームをFigmaからコピペで貼り付け
③ 「一括で作成」から.xlsxファイルを選択
④ アセット内のテキストや画像に、対応データフィールドを割り当てる
⑤すべての設定が完了したら、“アセットを作成する”をクリックして一括生成!
具体的な手順は、下記で詳しく紹介しています!
繰り返しの多い作業ほど、仕組み化できるかどうかで制作のスピードとクオリティは大きく変わります。Figma Buzzは、そういった“地味だけど負担の大きい作業”をまとめて効率化できる、非常に頼もしい機能です。
今回はアニメやゲームの案件を例に紹介しましたが、Buzzの活躍シーンはそれだけに限りません。たとえば、セール告知バナーや商品紹介のバリエーション作成、店舗別チラシやSNS投稿の画像作成などにも応用可能です。
テンプレートを一度整えておけば、テキストや画像の差し替えもスプレッドシート上で管理できるようになり、ミスを減らしながら、大量の画像を短時間で仕上げることができます。もちろん、最初の準備に少し手間はかかりますが、それを補って余りあるほどの時短と正確さを得られるのがBuzzの強みです。
「作業をもっとラクに回したい」「繰り返し作業で時間が削られている」と感じている方は、ぜひ一度使ってみてください!
uni
目玉焼きにはケチャップ派です