
アニメ・ゲームを中心としたエンターテイメント業界のWeb制作・デジタルクリエイティブに強みを持つ、株式会社イロコトとソルト株式会社は、両社パートナーシップのさらなる強化に合意し、業務提携を行いました。

詳細につきましては、下記の特設サイト・プレスリリースをご覧ください。
▼SALT×イロコト 業務提携特設サイト
https://irokoto.salt.style/
▼プレスリリース(PDF)
https://irokoto.co.jp/pdf/20251129_irokoto-salt_pr.pdf
▼PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000060931.html
詳細につきましては、特設サイト内の社長同士のインタビューをご覧いただければと思うのですが、ここでは私から背景的な部分を書かさせていただければと思います。
弊社イロコトは、アニメ・ゲームなどのエンタメ関連のWebサイト制作が主な事業領域になります。現在でも数多くの制作のご相談をいただくことは大変に光栄なことではありますが、「Webサイトを制作するというサービス提供のみではいけない」という考えが、ここ数年は特に強くなっていました。
スマートフォンが普及してからの10年間、エンタメ関連における人々の楽しみ方は変化し、特にYouTube等の動画メディアとX(Twitter)等のSNSの世界的な普及は、影響が大きかったと考えています。
例えば、過去ガラケー時代の「アニメ」の楽しみ方は、「地上波でアニメを見て楽しむ」ということが殆どであったと思いますが、現在では、
・NetflixやAmazonプライムなどでアニメを視聴する
・アニメを見た感想をSNSでポストしたり、他ユーザーの反応を共有する
・出演声優の方がアニメ番宣をする生放送を視聴してコメントを書く
・アニメの評価をしているインフルエンサーの動画を見る
・アニメのイベントに参加する
などなど、楽しみ方が多彩になり、情報量も非常に多くなりました。そんな中で、アニメの最新情報発信についてはSNSやYouTubeが先行するようになり、アニメ公式サイトは「アニメの情報を見に来る」というより「作品の世界観を見に来る」というような役割に変わってきているように思えます。
たまに「エンタメのWebサイトなんてもう見られていない」という人がいるのですが、これは多くのGoogle Analyticsの情報を見る限りは「そんなことは無い」と言えます。(もちろん対象エンタメ作品によって大きく差は出ます)
しかし、エンタメ系サイトのアクセスデバイスは、約7~9割スマートフォンからであり、エンタメ系の公式サイトそのものがSNSで言及されたりエンゲージメントを上げる効果があるかというと、そこの貢献度はあまり高く無いケースが多いというのも事実です。
前述したエンタメ系のユーザーの楽しみ方が変わってきている中で、重要性を増したのは、「エンタメIPの価値」になります。下記の引用図をご覧いただきたいのですが、日本コンテンツの海外売上の市場は上がっています。
特にアニメ分野については近年海外での市場伸びが大きく、ゲーム分野に関してもオンラインゲーム・インディーゲームの成長などもあり、市場全体としての大きさは顕在です。
この市場の伸びに大きく影響があるのが、「IP(Intellectual Property)≒知的財産」であり、この重要性は年々増しています。
では、「エンタメIPの価値をどのように上げていけば良いか?」が重要になる訳ですが、もちろんそんな簡単な話ではありません。
エンタメ作品そのものが面白くユーザーの体験価値が高いということが前提にはなりますが、ただ面白ければIP価値が上がるということでも無く、そこには必ずプロモーションが必要となっています。それは大量に広告を打てば上手く行くという単純な話でもなくなっており、各エンタメ作品・プロジェクトごとの宣伝プロモーションを練らなくてはいけない時代になっています。
そんな中エンタメにおけるWebサイトは、「IPの価値を高めるためのもの」という位置づけになりつつあります。これは世で言われる「公式サイト」というものも重要ではあるのですが、ここを基として「作品の二次的なプロモーションコンテンツ」の重要性がより高まっていると感じています。
例えば、弊社で制作担当させていただきました制作実績事例としましては、coly様のアプリゲーム「ブレイクマイケース」のカードメーカーが挙げられます。

ゲーム自体を楽しむだけではなく、好きなキャラクターを推してSNS(X)で共有するという「二次的」な楽しさを実現することで、トレンド入りを実現し、多くのインプレッション・エンゲージメント効果に貢献することができました。
集英社様・ワーナー ブラザース様のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 エピソード総選挙」なども挙げられます。

総選挙の投票結果は、JOJODAYというリアルイベント内で結果発表を行い、その投票状況はSNS上でも多いに話題になりました。その結果、SNS(X)でトレンド入りを実現し、こちらも多くのインプレッション・エンゲージメント効果に貢献することができました。
このように、公式サイトはもちろん「作品の二次的なプロモーションコンテンツ」を制作することで、IP価値への貢献度合いをより高くすることが出来てきているという自負あります。
イロコトでは前述させていただいたプロモーションコンテンツの実績事例などは、数多くあるのですが、まだまだエンタメ市場に貢献できる領域を拡げて行きたいと考えていました。
エンタメIPの世界観の表現についても高いクオリティを追求し、より貢献できるIPブランド力に必要もありますし、様々な角度から展開できる新たなるプロモーションコンテンツも必要です。
そんな中で、SALT様とは会社としての理念・価値観が近いという所を前提として、アニメ系を中心とした多くの制作実績、またSMARTBUZZなどのエンタメ向けのプロモーションツールなど、今後のデジタルクリエイティブやプロモーションコンテンツの制作・開発におけるパートナーシップを組むには両社にとって良い未来を描けるのでないかと考えています。
既に両社で取り組みを始めているプロジェクトも動いており、「エンタメ宣伝にもっと必要な存在」になるべく動いていく予定です。ぜひ今後の動きにもご期待ください。
イロコト代表の穂刈
わりと騒がしいです。顔はオードリーの若林さんに似ているとよく言われます。エンタメ系全般好きです。